新生児の赤ちゃんを撮影する際のフォトグラファーの4つの心がけ!
生後0ヶ月の時期は、おっぱいやミルクを飲んでは寝るの繰り返し。
生まれたてほやほやの新生児の赤ちゃんは、
首がすわっていないので、抱っこする際など最新の注意が必要です。
新生児の赤ちゃんが泣いてしまう時は、
お腹が空いている時、オムツの取り替えが必要な時ももちろんですが、
ママ・パパの誰かの温もりを求めている時もあります。
ニューボーンフォトでの撮影では
そんなデリケートな新生児の赤ちゃんへのケアや心がけが必要不可欠です。
普段フォトグラファーが撮影中に心がけている4つの取り組みについて紹介します。
目次
- ○ 取り組み① 新生児の赤ちゃんが安心するリラックス音楽を流します
- ○ 取り組み② フォトグラファーも積極的に赤ちゃんと触れ合う
- ○ 取り組み③ 赤ちゃんの安全面を一番に考え行動します
- ○ 取り組み④ 赤ちゃんにっとって快適な温度を提案します
- ○ まとめ
取り組み① 新生児の赤ちゃんが安心するリラックス音楽を流します
生まれて間もない新生児の赤ちゃんは、ママのお腹の中にいる時にいるような
環境作りが大切です。
よく「ザー・ザー」というテレビの雑音を聞いて、
泣き止む赤ちゃんを見たことはないでしょうか?
ママが妊娠している時・まだ赤ちゃんがママのお腹の中にいる時は、
赤ちゃんが羊水に包まれています。
水の滴る音を聞くと新生児の赤ちゃんはお腹の中を連想しリラックスできます。
赤ちゃんが深い眠りにつくように
リラックス音楽を流しながら撮影します。
音楽をかけると不思議と泣いていた新生児の赤ちゃんもぐっすり寝てしまうんです。
取り組み② フォトグラファーも積極的に赤ちゃんと触れ合う
ニューボーン撮影の当日はママやパパもいつもとは違う雰囲気に
新生児の赤ちゃんも気づいていたりします。
ニューボーンフォトの撮影中、新生児の赤ちゃんのケアをフォトグラファーがする理由には
ママの負担を少しでも減らし撮影を楽しんでもらいたいからなのですが、
それ以外にも赤ちゃんと仲良くなって安心してもらいたいからでもあります。
初めて自宅に来る人に新生児の赤ちゃんも緊張しています。
ママが抱っこすると母乳の匂いで赤ちゃんも興奮してしまい中々寝てくれない
ということもあります。
まずはフォトグラファーも積極的に赤ちゃんと触れ合い抱っこすることで、
赤ちゃんは安心して眠りにつくことができるのです。
取り組み③ 赤ちゃんの安全面を一番に考え行動します
ニューボーンフォトでは生まれて間もない
生後5日から10日、最大14日以内のデリケートな新生児の赤ちゃんを撮影します。
まだ首のすわっていない新生児の赤ちゃんの撮影では、
安全に撮影を進めることが一番大切です。
ポージングの中には、赤ちゃんの負担がないよう
ママ・パパ・誰か大人の方のサポートしてもらうこともあります。
あとで編集で大人のサポートしている手を消したり工夫をしています。
フォトグラファーが新生児の赤ちゃんから一旦離れる際には、
必ず大人の方が側にいて赤ちゃんから目を話さないよう徹底しています。
取り組み④ 赤ちゃんにっとって快適な温度を提案します
ニューボーンフォトでは、お包みをまきまきしたポージングの他にも
新生児の赤ちゃんが裸んぼになって撮影するショットもあります。
生まれたての赤ちゃんは大人と違って自分で体温調整ができません。
赤ちゃんが裸でいても大丈夫なよう、室温にも気を使って撮影します。
撮影前の打ち合わせ時に、新生児の赤ちゃんが快適に過ごせる温度を案内しています。
生まれて間もない赤ちゃんはママのお腹の中と同じような温度を
撮影中も再現してもらうことになります。
快適な温度ですと新生児の赤ちゃんも深い眠りについて、
安心して撮影をすることができます。
まとめ
安心・安全なニューボーンフォトを提供するには、
フォトグラファーの新生児の赤ちゃんに対するケアがとても大切です。
生まれたてほやほやの赤ちゃんはまだ首がすわっていなかったり、
デリケートです。ニューボーンフォトではまず赤ちゃんが安全であることを一番に考え
撮影をします。
ニューボーンフォトを撮影する上での取り組みを知ることで、
新生児の赤ちゃんを撮影するのに、本当に安全なの?危険じゃないの?という
ご両親の不安を取り除ければ嬉しいです。